ないめんの備忘録

思ったことをかきます。宇宙。

召喚獣の考察(概念編)

 

はじめまして。ないめんです。YPは大体自分のことを頭おかしいやつと思っていますが初見さんもその認識で間違いないです。

 

さて、今回は自分の好きなテーマの一つ、「召喚獣」について書こうと思います。

 

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ただ、長くなるので2部構成でお送りします。第1部は召喚獣に対する考え方をアバウトに、第2部は自分の構築を元に各カードの役割を書いていきます。自分の反省や整理も兼ねていますが、召喚獣について何か悩まれている方の一助になればと思います。

 

それじゃ、よーいスタート!

 

まず、一番浮かびやすい疑問が、「現環境において召喚獣ってありなの?」ということですが、個人的には良くも悪くも「ワンチャン」だと思います。

噛み合えば環境テーマも屠れる力は備えています。しかしながら、初動の多くが規制に晒されているので数少ない初動を潰されればそのワンチャンも無くなります。

では、初動が何に当たるのか。

アレイスター(準制限)… いや、なんでお前準やねん。初動お前しかおらんやろ!

つまり、このアレイスターに誘発を貰うと非常にまずいということです。

※何故場魔法やそれに繋がるカードを初動とみなさないかというと、結局はアレイスターが場もしくは墓地にいて、かつ召喚魔術を握るということが初動だと考えているからです。

では、どのような誘発(妨害)を貰うとまずいのか。最近よく見るカードを星5で表します。

無限泡影…☆☆☆☆☆ 先攻でこれをもらうとデッキをたたみたくなります。

ウィドウアンカー…☆☆☆☆ 後手でしかありえないカードですが、コントロール奪取がかなりきついです。魔術素引きじゃ解決出来ません。

ヴェーラー…☆☆☆☆ これも厳しいカードです。ただ、これは魔術素引きである程度フォロー出来ます。素引きしたらメルカバーにしてやりましょう。

うらら…☆☆☆ 魔術を握れないので辛いという点は他のカードと同じですが、準制限のうららをここに当てさせたと考えると不思議と楽になれます。後述しますが後の展開が楽になることもあります。

うさぎ…☆ これはただのアホ。しかしながら暴走アレイスターの素材が確保できないという点で☆をつけています。

例外:わらし…☆☆☆ 初動と関係ありませんが、地味に刺さります。魔法陣がなければ魔術に当てられますし、アレイスター回収に当てられるのも地味に辛いです。

難易度別で言えばこのようになりますが、状況によるのでなんとも言えません。ただ、魔法罠以外は魔術や魔法陣を引くことである程度ケア出来るというのは覚えておくべきだと思います。

 

では墓穴や魔法陣以外のケアが何かという話ですが、ここから召喚獣の構築の話になると思います。アレイスターに誘発を当てられても動けるように他のテーマと合わせるのか、もしくはドロソやバックを積んで素引きと妨害を狙いに行くのか、といったところですね。

詳しい構築の話は第2部に充てる予定ですが、召喚獣の強みは他テーマに出張出来るのが強みだとも思うので第1部でも少しは触れておきます。

まず、「ありそうな」テーマ2つを例に挙げます。

召喚雷龍

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これは実際に自分も組みました。ただ、暴走アレイスターを軸に考えましたが、闇系の雷龍のせいで暴走が立てにくかったのもあり、個人的にはいまいちです。では、メルカバー・カリギュラなどに抑え、雷龍に寄せた場合ですが、これも結局メルカバーを素材にせざるを得ない状況が生まれ、結局は純雷龍でよいという結論になりました。

 

召喚閃刀姫

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閃刀姫登場当初はかなり多く見ましたが、現在ではビットが制限になったこともあり、後手ワンキルがしづらくなったので減ったという印象です。純閃刀姫の方がスタミナもあり、パワーもあることから個人的にはおすすめしません。

 

この2つの他に、召喚トリスタや召喚プランキッズ、召喚シャドールなどもありますが、思いつく限りで出張で強いのは召喚シャドールか召喚真竜かなと思います。召喚真竜は少し怪しいですが。

が、しかし自分が1ヶ月程使っていた召喚ABCについて触れておきます。

緊急テレポートの緩和やSSチューナーが増えたことから、過去の神罠などを積んだ型ではなくハリファイバー経由のルートも可能になりました。過去に自分がツイッターで構築を上げましたが、簡易のテセウス採用により、ドラバスメルカバーの構えはかなりしやすいです。ただ、メルカバーで誘発ケアしながら展開出来るとは言え、手札コストが重いということと、召喚獣の利点の一つでもあるアレイスター以外への誘発が致命的になりやすい、Gが辛いということもあり、今は崩しています。結局はこれも純ユニオンの方が強いということです。

 

ここまで出張について書きましたが、いかがでしょうか?アレイスター以外の初動を持つ出張という選択肢が有する可能性は大いにあります。しかし、使うようになるとわかりますが、「これ純◯◯の方が強くね?」となると思います。これは召喚獣が弱体化させているというわけではありません。「どちらの動きも出来るし選択肢は広がるが、中途半端な結果に終わりやすい」ということなんです。個人的には浅く広くも好きなんです。ただ、使ってて疑問の残るデッキは使わないというのが自分のポリシーでもあるので、今回は純構築、もとい召喚獣全体について考え直そうと思いこの記事を書きました。

では、この第1部で出た考えを元に、第2部では実際に使用した純構築を元に各カードの採用理由をお話ししようと思います。もしかしたら他テーマ使いの方にもヒントになるカードもあるかもしれないので、もしよければ第2部も読んでみてください。

 

閲覧ありがとうございました。

 

※第2部は明日8/14以降公開予定です。今日はもう眠い。